宇都宮市の内科を徹底比較しよう!消化器内科のある病院の基礎知識
消化器内科で診てもらえる症状とは?
消化器内科とは、食べ物や栄養の通り道である消化器を取り扱う診療科です。具体的には食道・胃・十二指腸・小腸・大腸・肛門などの器官と、肝臓・胆のう・膵臓などの臓器を診療していきます。
消化器内科では消化器疾患以外の可能性も考えながら診断していくため、医師が必要と判断すればレントゲン撮影や腹部超音波検査、内視鏡検査などの検査を実施するケースも珍しくありません。胃痛や胸やけで悩んでいる方は、早めに消化器内科を受診しましょう。
消化器内科と一般内科の違い
消化器内科と一般内科の主な違いは、診療する器官や臓器にあります。消化器内科では食べ物や栄養の通り道を取り扱い、からだ全体の症状の診断および治療を行うのが一般内科です。
消化器内科と一般内科のどちらを受診するべきか迷ったときは、両方の診療科がある病院をおすすめします。そうすれば消化器内科から一般内科、一般内科から消化器内科をスムーズに紹介してもらえるので、早い段階で診断がつくうえに治療を開始できるでしょう。
消化器系で多い子供の病気
消化器内科の受診を必要とするのは、大人だけではありません。子供も消化器系の病気を抱えている場合があるため、子供が腹痛や胃痛を訴えた際は早急に小児消化器科を受診する必要があります。
なお、消化器系で多い子供の病気には生まれつき食道の一部が閉鎖している先天性食道閉鎖症や、食道炎や胃食道逆流などがあり、診断および治療には精密な検査が必要です。大人より喉が細い子供の内視鏡検査には高い技術を要するため、信頼できる消化器内科を選ばなければなりません。